データスコープ社は2018年に創業したばかりの、画像認識事業を展開するベンチャー企業。
大規模な展示会出展へ向け、ビジュアルアイデンティティの構築やブランドアーキテクチャの整理などをサポートしました。
CHAPTER 1
存在理由をメッセージに。
ビジュアルアイデンティティを開発するにあたり、データスコープ社を端的に示す言葉を検討することから始めました。
高い精度を誇る画像認識技術を持つAIカメラをイメージすると、個人的には、監視や防犯などといった言葉が浮かびがちでした。しかし色々とお話を伺っていると、その用途はエンターテイメントなど多岐にわたり、つまるところ、人間社会をより良くするための技術であると考えるに至りました。そして、その考えをそのままタグラインとして設定しました。
CHAPTER 2
様々な製品・サービスを体系化して整理。
データスコープ社の特長は、最先端の画像認識技術はもちろんのこと、その幅広いネットワークにもあります。Foxconn社が展開する製品を日本国内に紹介するにあたり、まずはブランドアーキテクチャの整理から着手し、各ブランドを体系づけて視覚化するシステムとメッセージを開発しました。
CHAPTER 3
更なるアイデンティティの強化を。
製品ロゴ制作にあたり設定したキービジュアルは各種パンフレットや企業紹介ムービーなどにも適用し、四隅にカギカッコがあるだけでデータスコープ社と認識できるように設計しました。
ロゴだけが特定の企業を認識する手がかりではありません。このような仕掛けもアイデンティティを強化する仕掛けです。